ゼニススイス時計

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エル・プリメロの特徴(エル・プリメロ オリジナル 1969、エル・プリメロ ストライキング10th、エル・プリメロ クロノマスター グランドデイト)

エル・プリメロの特徴(エル・プリメロ オリジナル 1969、エル・プリメロ ストライキング10th、エル・プリメロ クロノマスター グランドデイト)

1969年。人類は月に降り立ち、アーパネット・プロジェクト ―インターネットの原型― がスタートし、コンコルドが音の壁を超えて空を飛ぶ一方で、何十万人もの人たちがウッドストック・フェスティバルに押し寄せました。


同じく1969年には、時計製造の世界でも時代に名を残す大きな革命が起こりました。それは時計製造史上初の自動巻クロノグラフ キャリバー、エル・プリメロの誕生です。しかもこのキャリバーには追加モジュールがなく、1つのコラムホイールと1つのボールベアリング式センターローターに基づいた、切り離せない一体型として設計されていました。

時計製造史上初の
自動巻クロノグラフ キャリバー、
エル・プリメロ

さらには毎時36,000回の高速振動も世界初であり、世界で最も精度の高いクロノグラフになりました。


そして50時間を超えるパワーリザーブも世界初で、それをハイビートと両立させたこともまさに偉業でした。さらに複雑なことは、このキャリバーは日付表示を備えているにもかかわらず小型で、厚さ6.5㎜、直径29.33㎜に抑えられているのです。

エル・プリメロ クロノマスター 1969

エル・プリメロ クロノマスター 1969


1970年、エル・プリメロは、パリ‐ニューヨーク間を飛行するエール・フランスAF015便のボーイング707の着陸装置に固定され、大西洋を横断しました。

1970年、エル・プリメロは、パリ‐ニューヨーク間を飛行するエール・フランスAF015便のボーイング707の着陸装置に固定され、大西洋を横断しました。


エル・プリメロ ストライキング10th、キャリバー 4052

エル・プリメロ ストライキング10th、キャリバー 4052


このような基準の一つ一つがそれ自体当時としては画期的なことでしたが、それらがすべて組み合わされていることはまさしく快挙に他なりませんでした。実際に、その仕様書は非常に複雑なものだったため、開発に7年を要しました。


以来この伝説が消えることは決してありませんでした。なぜならばエル・プリメロは今日なお、唯一1/10秒単位の計測が可能な世界で最も精度の高い量産キャリバーであり続けているからです。

伝説を書き続けるエル・プリメロ 特別なキャリバーには、特別な試練がつきものです。1970年、エル・プリメロはエール・フランスAF015便で、パリ‐ニューヨーク間を飛行しました。とはいえ、旅行者の腕に快適に着用されていたわけではありません。エル・プリメロは、ボーイング707の着陸装置に固定され、大西洋を横断したのです。パリの滑走路では4℃だった気温が、20分後に高度1万メートルを超えると零下62℃に下がり、気圧は4分の1になりました。そしてニューヨークでの着陸時の振動は、壮絶なものでした。それにもかかわらず、時計は時差を無視すれば、1秒違わず正確なままでした。エル・プリメロは、毎時36,000回のリズムを保ち、調整を一切必要としませんでした。

エル・プリメロ キャリバーは精度の世界で
揺るぎない地位を守っています。

ところがその素晴らしい信頼性の高さにもかかわらず、エル・プリメロは一時期クォーツムーブメントの勢いに押されて、9年間製造中止の憂き目にあいました。そして1984年、エル・プリメロが市場に華々しく戻ってきたとき、機械式時計は復活を遂げたのです。すると一流ブランドたちがゼニスに協力を求め、その伝説のムーブメントを自社の時計に搭載しました。


それから40年あまり経った今も、エル・プリメロ キャリバーは精度の世界で揺るぎない地位を守っており、ゼニスのタイムピースに搭載され続けています。そして複雑機構や画期的なメカニズムとともに年々進化を遂げ、数々の賞を受賞してきました。その名を冠したトータルなコレクションの中には、そのどれもが計時の歴史における進歩に当たる様々なバリエーションがそろっています。年を追うごとにエル・プリメロはその伝説を更新し続け、その名の通り永遠に「No.1」であり続けます。

  • Charles Vermot

    シャルル・ベルモ

    ごく普通の英雄

    エル・プリメロの製造道具を大切に
    隠していたシャルル・ベルモのおかげで、
    ゼニスは1984年に伝説のクロノグラフの
    製造を再開することができました。

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  • Academy Christophe Colomb

    アカデミー クリストファー・コロンブス

    モジュール
    「グラビティ コントロール」

    5年におよぶ集中的な開発の結果誕生した
    この複雑時計は、21世紀の時計製造における
    大躍進のひとつに数えられるでしょう。

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