パイロット タイプ20 ブループリント

パイロット タイプ20 ブループリント

10/20/2020
パイロット タイプ20 ブループリント ゼニスウォッチ

ゼニスがその姿にふさわしく「ブループリント(設計図)」と名付けられた「パイロット タイプ20」の特別モデルで、文字盤のこれまで目にすることのなかった設計図を公開。

自社の歴史的建造物のブループリントを目にした時にゼニス マニュファクチュールのチームの頭に真っ先に思い浮かんだのは、彼らが見た飛行の先駆者たちによって考案された初期の航空機、特にルイ・ブレリオが英仏海峡を横断したXI型機のブループリントでした。航空機の発展に当初から寄り添ってきた卓越した時計メーカーであるゼニスは、「パイロット タイプ20 ブループリント」で、驚くべき方法により、その創意工夫にスポットライトを当てることを目指したのです。

ブループリントには、興味や好奇心をかき立てるものがあります。それは、とてつもない夢を実現可能な具体的なものに変換するものでもあります。。19世紀半ばから20世紀初頭の生産計画やエンジニアリングプランの典型として使われていたブループリントでは、それぞれの要素が慎重に計算され、プロジェクトの基礎を成すものとして正確に描かれていました。過ぎ去った時代の遺物となってもブループリントは今もなお人々を魅了し続け、綿密な計画と独創的なビジョンの代名詞となっています。

時計の文字盤を見る時、人は色、仕上げ、針やマーカーの形、数字のデザインに目が行きがちで、文字盤を作り上げるための正確な計算や設計の際の検討事項などを考えることはほとんどありません。例えそうであっても、ゼニスの文字盤はそれぞれが細心の注意を払って考え抜かれ、開発されており、どんなディテールにも成り行き任せのところはありません。そこでマニュファクチュールのデザイナーたちは今回、文字盤に直接文字盤の製造計画を組み込むことで、文字盤のこの「今まで目にすることのなかった」側面にスポットライトを当てることを目指したのです。意外性のある魅惑的な文字盤は2層で構成され、マットブルーのベースには、文字盤製作者が使用したすべての技術的な計画書と注意事項が記載され、その上に、通常のマーカーとロゴを配したサファイアクリスタルの層があります。これが、様々なマーキングがブルーのベースにさりげなく影を落とし、ブループリントの文字盤上に浮かんでいるような印象を与える、魅惑的で奥行きのある視覚効果を生み出しています。

250本限定生産の「パイロット タイプ20 ブループリント」は、ゼニスを代表する「パイロットウォッチ」の伝統を忠実に受け継いでいます。ポリッシュ仕上げとサテンブラッシュ仕上げをミックスした大型のスチール製ケースには、シグネチャーである巨大な「オニオン」型リューズが付き、フライトグローブを着用したままでも時刻の調整が可能です。ケース側面には、限定モデルであることを示す1本ごとに異なるエディション番号が刻印されたねじ込み式のプレートが付いています。このウェアラブル飛行計器の動力源となっているのが、50時間以上のパワーリザーブを備えた自動巻ムーブメント「エリート」です。航空機時代の幕開け当時に思いを馳せたブルーのカーフレザーストラップは、リベットやチタン製ピンバックル、昔懐かしいパイロットのヘルメットにあった独特なタブが付き、クラシックなシャーリングレザーのフライトジャケットを彷彿とさせます。