環境に優しい未来へ
環境に優しい未来にするには:環境に与える影響を減らしたいというブランドの要望に従い、ゼニスは内部に環境委員会を設置しました。環境への影響を制限する行動とLVMHグループのLIFEプログラムの目標を達成することを目的としています。
LVMHのコミットメント:LIFE プログラム
LVMHのコミットメント:LIFE プログラム
LIFE(LVMH Initiatives For the Environment/環境に対するLVMHのイニシアティブ)プログラムは、LVMHとその傘下メゾンの環境パフォーマンス向上を目的として、2012年に設けられました。このプログラムは、環境的な責務を管理プロセスの重要なパートとして組み入れ、新たな環境管理ツールの構築を促進するとともに、様々な傘下メゾンでの革新的実践を働き掛けるものです。
LVMHは、2016年のLIFE 2020の始動により、その環境コミットメントを新たなレベルに引き上げました。LIFE 2020は、すべてのメゾンが共有する4つの具体的な目標を定めています。製品目標は、製品創造のエコロジカル・フットプリントを緩和すること。サプライチェーン目標は、メゾンの特別な製品の製造に使用される原材料のトレーサビリティおよび適合性をさらに注意深く監視すること。CO2目標は、2020年までにCO2排出量を25%削減すること。最後に製造拠点目標は、すべての製造拠点において、水とエネルギーの消費量および廃棄物産出量を含む環境パフォーマンス指標で、少なくとも10%向上とするとともに、各メゾンもエネルギー効率の15%向上に向けて取り組むことです。
責任ある時計製造:ゼニスはRJC(責任あるジュエリー協議会)認定されています。
責任ある時計製造:ゼニスはRJC(責任あるジュエリー協議会)認定されています。
RJCは、ジュエリー業界を通じ、また採掘から販売カウンターに至るまで、人権を尊重し、倫理的、社会的、および環境的に責任ある行いを実践する国際的な組織です。スイスの時計製造のマニュファクチュール ゼニスは、組織の認定システムにより確立された基準を満たしたRJC認定であることに誇りを持っております。
キンバリープロセス:クリーンダイヤモンド
キンバリープロセス:クリーンダイヤモンド
キンバリープロセスとは政府、業界、市民社会の間の共同イニシアティブによって誕生しました。2003年、75か国以上が採用し、国連が定義する紛争地域からのダイヤモンド原石の取引を抑制することを目的としています。キンバリープロセスの認定は、2つの署名国が国境を越えたダイヤモンドの原産地が紛争地域から入ってきたものではない証明書を発行して、保証しています。ゼニスは、サプライヤーから提供された書面での保証に基づき、すべてのダイヤモンドが合法的な供給源から採掘され、武力紛争に関わっていないことを証明しています。
委員会全体の最適化と効率化
製造およびその周辺において、より持続可能性の高い、環境に配慮した運営を保証するための日々の変化の観点から、ゼニスは公共交通機関と自動車相乗りの使用を推進する移動プログラムなど、いくつかの対策を講じています。ゼニスは、時計のパッケージから、製造や飲料水の噴水などの使い捨てプラスティック全ての使用について削減することを約束いたします。効率に関しては、ゼニスマニュファクチュールは再生可能エネルギー資源に依存しており、時計製造の町、ル・ロックルへのエネルギー供給源となっています。