1971年への回帰: ゼニスは、クロノマスター リバイバルA3817で、 エル・プリメロの歴史的な名機を復刻します。
1971年への回帰: ゼニスは、クロノマスター リバイバルA3817で、 エル・プリメロの歴史的な名機を復刻します。
,aspect=fill;Crop=(0,0,200,226),gravity=Center;Blur=10&q=1)
1969年にエル・プリメロが革新的キャリバーとしてデビューを果たした時、ゼニスはこのキャリバーを全く異なる2つのカテゴリーの時計に搭載しました。ひとつは、A384のようなトノー型のスチールケースを備えたよりスポーティーなモデル、もうひとつはA386に代表される、ステンレススチールまたはゴールドのクラシカルなラウンド型ケースのモデルでした。
1971年に発表されたA3817は、このどちらにもあてはまりませんでした。このモデルは、スポーティーなエル・プリメロ初期のトノー型ケースとA386の鮮やかな3色の文字盤を組み合わせたものでした。こうして生まれたユニークで魅力的なデザインは、現在もヴィンテージクロノグラフの愛好家たちを魅了し続けています。製造数はわずか1000本であったため、A3817は初期のエル・プリメロウォッチの中でも特に異彩を放つモデルであり、依然として高い人気を誇ります。
クロノマスター リバイバルA3817は、オリジナルモデルと同様の角張ったトノー型ケースとポンプ式プッシュボタンを備え、その歴史の中で使われてきた設計図とリバースエンジニアリングを採用し、オリジナルモデルのプロポーションと仕上げをそのままに再現しています。ゼニスは、1969年にエル・プリメロを発表しますが、このアイコニックな3色使いの文字盤をスポーティーなトノー型ケースの A386と比較すると、機能およびデザインにおいてその仕様にはわずかな違いがありました。1971年に誕生したオリジナルモデルと同様に、クロノマスター リバイバルA3817は、ホワイトラッカーの文字盤に、一目でわかるグレーとブルーの色使いのクロノグラフカウンターが配されています。また、9時位置にはブルーのマーカー表示を備えたスモールセコンドがあり、1本のブルーの針が秒の経過を伝えます。外側のタキメーターはパルスメーターの機能も有し、エル・プリメロの高振動の脱進機(毎時36,000振動:5 Hz)の存在により計測は極めて精確で実用的です。また文字盤には、“シャークトゥース”(サメの歯)の愛称で知られるピラミッド型のモチーフが目盛りとしてあしらわれ、レトロなタッチを醸し出しながら視認性を高めます。
無垢のステンレススチール製ケースバックを備えたオリジナルのA3817とこのリバイバルモデルとの数少ない違いのひとつがシースルーケースバックです。ここから50年以上に渡ってクロノグラフムーブメントの代表であり続けている高振動の自動巻きクロノグラフ ムーブメントのエル・プリメロを堪能することができます。
,aspect=fill;Crop=(0,0,400,400),gravity=Center;Blur=10&q=1)
クロノマスター リバイバルA3817のレトロな面持ちと雰囲気を引き立てるストラップには、2つのオプションを用意しています:ひとつは初期エル・プリメロウォッチのゲイフレアー製のブレスレットを現代風にリメイクしたスチール製の“ラダー”ブレスレット、もうひとつはで、経年変化を楽しむことができるライトブラウンカラーのカーフレザー製ストラップです。
オリジナルモデルの魅力とパフォーマンスをそのままに再現したクロノマスター リバイバルA3817は、特に希少なエル・プリメロ初期のステンレススチール製モデルで、は間違いなく時計コレクションに加えたいと思う一点でしょう。
クロノマスター A3817は、世界のゼニスブティック、およびゼニスのオンラインブティック限定で2021年5月より発売します。